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※付与された電子透かし(タイムスタンプ)の確認には、ページ下部のチェックツールをどうぞ。 |
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電子透かしとタイムスタンプ
電子透かしは、ステガノグラフィの手法を応用した識別情報を目に見えない形で付与する(埋め込む)技術で、紙幣などに施されている目に見える透かしとは全く別物です。 1.記録された時刻以降に、その画像が改ざんされていないこと(非改ざん証明)
2.記録された時刻に、その画像が存在していること(存在証明)
非改ざん性と存在性を証明するしくみ
UNIXタイムスタンプ(UNIX時間)は、1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒数のことです。 Office2007以降の文書に挿入した電子印鑑の抽出方法
Office文書に挿入した電子印鑑が改ざんされていないかどうかをチェックするため、Office文書から電子印鑑を取り出す手順を紹介します。 1.Office文書を選択して「F2」キーを押す
2.Office文書の拡張子を「.zip」に変更する
3.展開されたOfficeソフトに応じたフォルダ
(エクセルは「xl」、ワードは「word」、パワーポイントは「ppt」)フォルダを開く
4.「media」フォルダを開きファイル名「image*.png」から目的の電子印鑑の画像を探す
尚、電子印鑑をしっかり対策していても、文書そのものが改ざんされてしまっては意味がないので、文書を読み取り専用にするなど、セキュリティ水準を上げることが大切です。 電子透かしチェックツール
電子透かしとして付与したタイムスタンプを検出するツールです。 電子透かしとタイムスタンプ電子透かしは、ステガノグラフィの手法を応用した識別情報を目に見えない形で付与する(埋め込む)技術で、紙幣などに施されている目に見える透かしとは全く別物です。見た目にはわかりませんが、チェックツール(検出ソフト)を使用することで埋め込まれた情報を取り出すことができます。 そのことを利用して、第三者によるデータの改ざんを見つけ出すことはできますが、不正コピー自体を「防止」できるわけではありません。 一方、タイムスタンプ(デジタルタイムスタンプ)は、ある時刻にその電子データが確かに存在していることを示せる技術です。 この二者を組み合わせることで、次の2点を証明することができます。 1.記録された時刻以降にその画像が改ざんされていないこと(非改ざん証明)
2.記録された時刻にその画像が存在していること(存在証明)
非改ざん性と存在性を証明するしくみUNIXタイムスタンプ(UNIX時間)は、1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒数のことです。例えば、UNIXタイムスタンプで0ならば、1970年1月1日0時0分0秒を意味します。 UNIXタイムスタンプを0から1年進めた1971年1月1日0時ならば、下記の1年分の秒数を算出する式により31536000となります。 60秒 × 60分 × 24時間 × 365日 = 31536000 マイスタンプメーカーは、サーバーで取得した一意なUNIXタイムスタンプを暗号化し、電子透かしとして画像に埋め込みます。 もし、画像の改ざんが行われた場合は、電子透かしが破壊されてチェックツールでの検出が不可能となるため、改ざんを検知できます。 また、チェックツールで電子透かしが検出されれば、そこに付与されているタイムスタンプが正しいことが証明され、記録された時刻にその画像が存在していることがわかります。 Office2007以降の文書に挿入した電子印鑑の抽出方法Office文書に挿入した電子印鑑が改ざんされていないかどうかをチェックするため、Office文書から電子印鑑を取り出す手順を紹介します。 1.文書を選択し「F2」キー押下
2.文書の拡張子を「zip」に変更
3.展開されたフォルダ{エクセルは「xl」、ワードは「word」、パワーポイントは「ppt」)を開く
4.「media」フォルダを開きファイル名「image*.png」から電子印鑑の画像を探す
尚、電子印鑑をしっかり対策していても、文書そのものが改ざんされてしまっては意味がないので、文書を読み取り専用にするなど、セキュリティ水準を上げることが大切です。 電子透かしチェックツール電子透かしとして付与したタイムスタンプを検出するツールです。対象の電子印鑑を下記のフォームより送信してください。 透かしが検出されるとタイムスタンプと付与日時を表示します。 検出されない場合は未検出のメッセージが表示されます。 |